ESTINATE HOTEL 那覇のスタッフ藤田です。
“リゾート地でリモートワーク” + “参加者との交流”をテーマにしたツアー型ワーケーション「SOCIAL WORKATION」のプランが始まり、2か月が経ちました。
8月中旬まではソーシャルアパートメントの入居者を対象としたモニター期間でしたが、それ以降はどなたでも予約できる2週間プランが本格的にスタートしました。
モニター期間の1週間とは違った滞在スタイルが見られるようになり、”滞在”の印象から”日常の延長として”暮らす”ような過ごし方をされている方が増えています。
では、どのような方々が実際に滞在されているのでしょうか?
今回は滞在中の方々に参加前、初日の印象、実際に滞在してみての心境の変化を伺ってみました。
お話を伺うのは、こまちゃん、りかっち、ソーシャルアパートメント入居者である次郎さん、スタッフ藤田の4人。SOCIAL WORKATION参加者専用の10Fラウンジにて、座談会形式で聞いていきます。
▲写真左から次郎さん(赤色のTシャツ)、スタッフ藤田(白色のTシャツ)、こまちゃん(紺色のシャツ)、りかっち(白色ボーダーのワンピース)
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藤田:皆様、それぞれ日中はお忙しいところお時間を頂きありがとうございます!
(参加されている皆様、日中はしっかりお仕事をされておりそれぞれ会議の合間や空き時間を利用してお集まり頂きました。)
まずは実際にこのプランを見つけてから予約に至るまでの心境を伺えますか?
特にこまちゃん、りかっちはソーシャルアパートメントの入居ではないので、情報というのが次郎さんに比べ少なかったと思いますが、その辺りも含めていかがでしょうか?
こまちゃん:僕は3〜4日前に予約したので、飲んでたノリっていうのが大きかったです。
プランの存在は1週間くらい前に知って、「面白いかも!」というのが頭にありました。友達と飲んでいる時にSOCIAL WORKATIONの話をしてみたら、「行ってみなよ!」という後押しと飲んでいる雰囲気も相まってノリで予約しちゃいましたね(笑)。
藤田:1週間ほど前に知ったきっかけはなんだったんですか?
こまちゃん:”リモートワーク”、”ワーケーション”でネット検索すると上の方に出てきていて、SOCIAL WORKATIONのサイト上にもある(https://www.social-workation.com/)
14日間の滞在スケジュールなんかも見て、滞在のイメージをしていました。
沖縄にも行ったことがなかったので、あまり深くは考えず「行っちゃおう!」という気持ちで申し込んじゃいましたね!
藤田:りかっちはどうですか?
りかっち:私は学生時代から一人旅が好きで、国内外問わず滞在はゲストハウスが多く、そこで繋がった人たちと遊んだりというのが好きでした。
コロナで旅行が行きにくくなり、どこかに行きたい!欲も我慢の限界を迎えたのと、仕事もリモートがなったこともあり、長期でどこかにいくのもありだなと思い色々調べていくうちにこのSOCIAL WORKATIONプランを見つけました。
ただ、正直結構迷いました。
仕事も完全リモートではなく、2週間の間に出社しなければ行けなくなったらどうしようと考えたものの、それはその時になんとかなるか!と思い、思い切って予約しました。
予約してからはすごく楽しみで、事前にできるリスクヘッジは全てしてからきました。
藤田:では心配だった点というのは、SOCIAL WORKATIONへの参加の不安ではなく、仕事上の調整がきくかという点だったんですね?
りかっち:そうですね、同年代の20〜30代くらいの人たちが集まるんだろうなと思ってて、行ったらみんなでワイワイできそうで参加への不安というのはなかったです。
藤田:お2人は結構ノリで参加された部分が大きいんですね!
次郎さんはソーシャルアパートメント入居者として物件内での情報や前回も同じ物件内から参加者がいらっしゃったと思うんですが、いかがですか?
次郎さん:元々SOCIAL WORKATIONの告知があったタイミングでめっちゃいいね!と物件内で話していて、同じ物件内の友人達が一つ前の回の申し込みをしていて、気付いたら前回分が満席になってしまったんですよ。
わぁーと思い、次は行くしかないと思ったもののみんながいない分迷いました。
参加中の友人から毎日連絡があり、「ひたすら楽しい!人生のピークだ!」と言っていて、参加を決心しました。
藤田:すでに物件内で話題になっていたのもあり、タイミングで今回の参加に至ったんですね。
次郎:沖縄に行きたいというのと、新しい人にも出会えるんだろうという期待もあり今回参加できました。
藤田:ありがとうございます。それでは実際に到着後にアイスブレイクイベントに参加してからの当日の様子はどうでしたか?
こまちゃん:元々ソーシャルアパートメントを知らなかったこともあり、すでにソーシャルアパートメントの入居者同士で話している様子をみて輪に入れなかったらどうしようという不安はありました。
他の参加者は元々そうゆう繋がりがあるんだ、と思いました。
ただ、だからこそすぐに打ち解けることができたんだと思います。
ソーシャルアパートメントの入居者の皆さんは物件内でも新しい人が入ったら同じような状況で既に数日後どうなっているかなどイメージが自分より出来ていて、先導して輪を作り打ち解ける空気を作ってくれた。
とりあえずそれに乗っかろうと思って1時間くらいし、お酒の助けもあってすぐに仲良くなっていました。
緊張していたのは最初の1時間くらいですね。
りかっち:私もソーシャルアパートメントを知らずにきました。ソーシャルアパートメントの入居者同士の繋がりもありつつ、入居者の皆さんはコミュニケーション力が高く、分け隔てなく受け入れてくれて輪に入りやすかった。
藤田:共通してソーシャルアパートメント入居者同士の繋がりを中心に輪が広がっていった感じなんですね。
次郎さんは入居者側ですが、いかがですか?
次郎:今回は同じ物件からの参加者はいないので、僕1人での参加なんですが完全にソーシャルアパートメントの入居者が多いんだろうなというイメージでした。
ソーシャルアパートメント流というか、誰がきてもその場にいる人で楽しもうよというスタンスがここでもあったので、そこは良かったなと思いました。
物件内の空気に似ています。中心になる人がいたりしてその人から輪が広がっていってという感じですが、ここではソーシャルアパートメント入居者から広がって同じ期間に参加する人同士のチームになったんだと思います。
藤田:初日のアイスブレイクイベントの後は出かけたんですか?
りかっち:コミュニティーラウンジに集まって、そこでより仲良くなった感じはありました。
藤田:私がフロントにいても基本は皆さん、日中は仕事をし18時からのフリービールくらいの時間に自然に1階のラウンジに集まってみんなで出かけるイメージがあるんですが、アイスブレイクイベントを終えて、沖縄での暮らしというか日常の部分が始まったと思うんですが、そのあたりはどうですか?
りかっち:平日なんですが、すごく楽しい平日みたいな感じです!
次郎:特に予定を決めている訳ではないんですが、みんなが終わったあたりに「今日はどうする?」というようなやりとりがグループラインで行われ、行ける人は集まって〜と集まっている。
決めていないから参加率が高いように感じます。
今回は全員で12人なんですが、その規模感もすごく良かった。
こまちゃん:12人がちょうど良いんですよ!車も3台でちょうどですし、参加できない人がいたら今日は2台にしようとかバランスがちょうど良いんですよ!
次郎:前回参加した友人の回は22人と聞いていて、今回は半分しかいないじゃん!という不安はあったんですけどね(笑)。
藤田:行き先はどう決めるんですか?
次郎:フロントスタッフからの情報がほとんどですね。おすすめを聞いて、それをみんなでシェアしてって感じで決めることが多いですね。
藤田:それは嬉しい!色んな情報集めとかないとですね!
滞在期間の残りはあと1週間ですが、これから出かける場所などはもう決めているんですか?
こまちゃん:そろそろちゃんと考えようかとみんなで話しているところで、MAPを作っています。
▲参加者さん手書きの沖縄マップ。
次郎:飲み歩いたりはしているけど、沖縄っぽいことはしていないんですよね。
アクティビティとか予約し始めないと!
こまちゃん:地理関係の整理だったり、行ったところに印つけていったりしたいですね。
りかっち:印つけるのいいね〜!!
藤田:そろそろ詰め込んで行かないとですね!
こまちゃん:SOCIAL WORKATIONって沖縄しかないんですか?
藤田:今のところは沖縄だけですね。SOCIAL WORKATIONの2週間体験というか参加をきっかけに、交流型賃貸マンションのソーシャルアパートメントやライフスタイルホテルのLIVELY HOTELSのことも知っていただけたらと思っています。
りかっち:沖縄だけではなく、各施設に作ってほしいです。LIVELY HOTELSのある北海道とか。
2週間というのがちょうどいい期間なんですよね。
こまちゃん:そうそう、2週間がちょうどよくて。
他にもあったらぜひ参加して、いろいろ回りたいです。
いままでちょうどいい期間っていうのがなかったんですよね。
りかっち:一緒に参加している人が別の施設のSOCIAL WORKATIONに参加していて、じゃあ次はそこにいってみようとかってなるのでそれはそれで面白い繋がりが生まれると思います。
こまちゃん:北海道いいなぁ〜!沖縄ではマリンアクティビティ、北海道ではスノボーしたりして。
藤田:きっかけがあって2週間滞在できたら楽しいですもんね。
いい話が聞けました。ありがとうございました!
次郎、こまちゃん、りかっち:ありがとうございました!